教育やビジネスなどにおいて
「創造性を育む」
「クリエイティビティが切り開く未来」
という言葉を耳にするようになりました。

これからの社会に「創造性(クリエイティビティ)」が必要だと言われても
実際は、どのように「創造性」を育成し、伸ばしていくのかはよく分からない……。
そもそも何が「創造性」なのかもよく分からない……。

そして、子どもたちや会社のメンバーに対してついつい
「~してはいけない」
「~はこうでないといけない」
「~しなさい」
「~は既にあるものだ」といった言葉を使ってしまう。
それが委縮させることは分かっていても、なんと言っていいのか分からない……。

コミュニティ・オブ・クリエイティビティーひらめきがうまれるところ(日本文教出版 2022年9月発行)
では教育学、教育心理学、実験心理学の専門家3名の先生が誰もが経験したことのある
「ひらめき(=クリエイティビティ)」という現象から「創造性」について考えた本です。

今回、その3名の先生方をお迎えしトーク&ディスカッションを開催することになりました。
しかも先生方によるファシリテーションでワークを実施いただき、
「ひらめき」の生まれるところを一緒に体感できる未だかつてない体感型のイベントです!!

「よりよい学級経営を目指したい」教育現場の方や
「子供の創造性を育みたい!」と思っている保護者の方はもちろん、
「企業での社内研修のアイデアが欲しい」
「クリエイティブな集団作りを目指したい」
と考えるビジネスパーソンやリーダー層のみなさん
もぜひご参加いただき、
多様な人との交流が生む「ひらめき」を一緒に体感しましょう。

そして「子供の、部下のひらめきを流さない自分」を発見し
自分の周りにある課題の解決のヒントを見つけるきっかけ
にしてください。

創造性を求めるすべての先生、保護者の方々、ビジネスパーソンのみなさま是非ご参加ください!

BOOK

著書

  • コミュニティ・オブ・クリエイティビティ

    これからの社会に必要とされている「創造性」。しかしどのように育成し、伸ばしていくのかはよく分からない……。そんな疑問に、教育学、教育心理学、実験心理学の専門家3名がチームを組み、「ひらめき」という誰もが経験したことのある現象から解読した一冊。

    編者による鼎談「ひらめきディスカッション」及び各専門分野によるひらめきについての論説「ひらめきシンキング」、教育現場で生まれたひらめきの素描「ひらめきスケッチ」、ひらめきを体験するワークを15本紹介した「ひらめきストレッチ」で構成。

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PANELIST

編著者

  • 奥村 高明(おくむら たかあき)先生

    日本体育大学 教授 博士(芸術学)。元国立教育政策研究所教育課程調査官(併:文部科学省初等中等教育局教科調査官)。日本文教出版「図画工作」編集委員。学校、美術館、文部科学省、大学・・・どの現場でも「授業」をするのが大好きで、ひたすら子供や学生、参加者たちと一緒に「授業」を楽しむ。「授業」が終わったときの心地よい疲労感が生きがい。
    著書に「図画工作科教科書」(日本文教出版2020)、「マナビズムー「知識」は変化し、「学力」は進化する」(東洋館2018)、「エグゼクティブは美術館に集う「脳力」を覚醒する美術鑑賞」(光村図書2015)、「子どもの見方ー子どもの世界を鑑賞するまなざし」(東洋館2010)など

  • 有元 典文(ありもと のりふみ)先生

    横浜国立大学教育学部 教授。専門は教育心理学・インプロゲームなどの共同的即興的なツールを用いたチーム・ビルディング。学校、生涯学習などの学習場面において、皆が互いの学びと育ちを支え合う発達環境デザインに取り組んでいる。みんなが一緒に遊んでくれるから、自分の独力を越えて背伸びできています。共同に感謝。大切な言葉は「さすが私たち」。
    著書に「デザインリアリティ<増補版>‐集合的達成の心理学」(北樹出版2013)*2018年度センター試験国語第1問に出題、「パフォーマンス心理学入門‐共生と発達のアート‐」(新曜社2019)、訳書「インプロをすべての教室へ‐学びを確信する即興ゲーム・ガイド‐」(新曜社2016)など

  • 阿部 慶賀(あべ けいが)先生

    和光大学現代人間学部 心理教育学科准教授。
    もとは小学校教員志望だったが、大学の教職課程の講義では人の賢さの機序を知ることができないと考え、認知科学へ入門。現在は創造性の偏在性を世に示すことと、創造性の敵を滅ぼすことを目的に研究を行なっている。著書に「超越する認知科学②創造性はどこからくるのか-潜在処理・外的資源・新体制を考える-」(共立出版2019)、「認知科学講座1心と身体‐身体性認知科学(第3章「思考・創造とエンボディメント」)」(東京大学出版会2022)など

OUTLINE

イベント概要

開催日時 2023年1月27日(金) 18:30〜20:00
開催方法 オンサイトならびにオンライン
参加人数 オンサイト(パズル一番町) max50名 ※椅子のみ
オンライン(ZOOM) max300名
参加費 無料
対象 教育関連、保護者、ビジネスパーソンなど
※親子でもご参加いただけます

ご参加について

親子でご参加いただけますが、当日イベント会場では、託児等の専門スタッフはおりませんので、当日のけがやトラブル等については、事務局で対応しかねます。親子でのご参加の場合は、お子様から目を離さないようお願いいたします。こちらをご了承の上、お申込みをお願いいたします。

9歳以下のお子様は、保護者の方を含めてご参加人数1名とし、10歳以上のお子様は、参加者1名とさせていただきます。
【例】保護者の方とお子様2名(4歳、10歳)の場合、参加者は2名となります。
   4歳のお子様は、保護者の方と含めて1名のカウントとなり、10歳のお子様は、1名のカウントで合計2名参加となります。

開催場所

〒102-0082 東京都千代田区一番町10−8 一番町ウェストビル 5階
東京メトロ 半蔵門駅5番出口より徒歩5分
東京メトロ 麹町駅3番出口より徒歩7分

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